おはようございます
現在は朝の7時!
2月に入って日中も徐々に暑くなって来たようです
なので、朝型の清々しさを求めて、朝型に変えてから約半年
(時には朝寝坊をする時も有りますが・・・・)
この静けさがたまらなく気に入っています
ところで、タイに仕入れに来る方が増えている?気もしますが恐らく中国からの仕入れを切り替えて来る方、もしくは新たな仕入れ先を探して来ている方と様々だと思います
ここタイはそれでも中国には負けると思いますが、日本への仕入れ先の国としては
割と有名?です
また、タイには独特な仕入れ商材もあるのでは?(南国特有の)と思います
反面、仕入れとなると中国、韓国ほど仕入れに対しての仕入れに関してのインフラが揃っていない少しローカルチックな国なのかもしれません
そのような国ですが、タイの国民は明るい性格、人情や親日ということもあり
日本人は親しみやすい国です
なので、仕入れに関して(ビジネス)は、私の印象では「ねちっこい」気がします
「ねちっこい」と言うのはタイはとにかく交渉の国であり、話し合いが重要な位置を占めます
ですので最終決定までにはそれなりの過程を経て進むのです
仕入先への値段の交渉や、打ち合わせなどはとにかく長い場合があるので、短気の方には向かない?かもしれませんね!
やはり日本人でもその国似あわせてビジネススタイルを取らないといけなくなってきているのも事実なので、タイに関しての傾向を一つ紹介します
例えば買付けの物で、すでに何を買付けするのか決まっていて、仕入先が何箇所かある時は「相見積り」をとるのは常套手段です
勿論、タイでも相見積をとるのは普通ですが、日本人の場合はその相見積を信じすぎている傾向があります
「見積もりを信じてはいけないの?」という質問を頂いた事がありますが
その答えは100%信じてはいけないということです
タイは定価のない商売が非常に多く、例えば世界的に有名なところでも多くは価格の決定権はそのお店、代理店になどに一任されるところが多いです
例えば、日本では佐川、ヤマト、などでは発送料と言うのはほぼ一律で決まっていてその中での価格の決定になりますが、タイは全く反対です
タイの国際エアーカーゴではFEDXやDHLが有名ですが、その直営店はどうかわかりませんが、代理店は発送料などはその代理店で独自に決めているので、価格は様々なです
きっとタイでカーゴを使われている方の中にはコストが余計にかかっているかたもいるでしょうね!
(一度色々なところを比較するのもいいと思います)
しかし、ここはタイなのでとにかく話し合い、交渉が要になってきます
カーゴだけではなく買付け、オーダーの見積もりですが上記にも書きましたが相見積の重要性は感じられるのと同時に見積のあとのフォローが大切だと思います
例えば、A社、B社、C社に見積もりを頼んで、C社が一番安かったとします
そこで早速C社とのアポイントをとり、協議に入る日本の会社が非常に多いです
日本でしたらそれが通用すると思います(見積の提示価格重要性)
それに対してタイは価格の提示(見積もり)はあくまで、物事の始まりで挨拶みたいな感じと捉えている人が多い気がします
なので、上記のC社を一本に絞るのは未だ早く、他のA、Bにも見積もりの価格に関しての連絡を」してみるといいと思います
周りくどいですが、少しだけの時間だけでいいので、「なぜこの価格になったのか?」「他社はこれだけですが、安くなりませんか?」など少し確認して欲しいです
この確認を怠る方が多いので、ますます見積もりに力を入れない気がします
(見積もりを送った後に、何の連絡無い場合はタイ人は多くが、」見積の価格はどうでしたか?」なんて連絡はしてきません)
ここは交渉の国ですので、この見積の確認連絡することにより価格は安くなっり、高いのには理由があったり(例えば、高価な素材を使っているなど)しますので
それを汲んであげることが必要なのかもしれません
だから、見積の不採用が決定してもそのまま置き去りにするのではなく、
はっきりと意思を伝えて下さい
時には不採用の会社も以後、次の機会に何らかの関係が出て来ることはしばしばあるので、日本人の長所である「礼儀正しい」面は是非活用しない手は無いと思います
ながながとかいてしまいました・・・・・