前回の内容から引き続きです
船便と航空便に関してですが、
なからずしもすべてにおいても船便が送料が安いということではありません
※イメージとしては数百キロの場合は自動的に船便にされている方が多い気がします
確かに、船便は日本の港に到着までは安い場合がおおいですが
日本の陸送、関税など高い場合がおおいです
先日に日本へ革製品を送った際の具体例を上げてみます
飛行機の場合(カーゴ ドアTOドア)
フェデックス(FEDX) 50400バーツ
DHL 53280バーツ
船便(日本到着まで)
船便 A 27550バーツ
船便 B 29825バーツ
以上の価格見積が各カーゴからでてきました
そこで注目してほしいいのは、航空便は船便よりも高いですが
反対に日本は通関業者(乙中業者)に依頼して通関していますが
その料金は78000円くらいだそうです
ですので、船便の場合は日本円に換算して、
Aの船便でも 78000円+85405円 =163405円かかります
反対フェデックスの航空便は162580円になります
ですので、僅差ですが航空便の方が安いですが
どちらかと言うと、郵送期間などを考えると、船便で2週間以上掛かるよりも
航空便で3~5日で到着するほうが明らかに有利と
製品の劣化(船便は湿気の影響を受ける場合がおおいです)
を考えると、このケースは航空便に軍配があがりました
ただ、これはそれぞれのケース、輸入物により異なるので
あくまで参考にしていただきたいと思います