タイの総合仕入れサポートNISSHO

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タイで仕入れの注意点、トラブルに関して

タイは間もなくタイ正月で約1週間ほどお休みになる期間が近づいています

あと日本は今年のGWは10連休だそうですね!

それで海外に出かける人も過去最高らしいですね

それなので一足先に桜を見に行ってきました(タイ⇒東京)

日本連休中や連休前後はそれぞれの予定があるバイヤーの方で、忙しくなりそうな予感です。

※連休中は普段は本業があり、タイへは副業の買付けが多く、GW以外の日はタイは春夏モノの仕入れの最終準備で来られる方が多いです

 

また今年はタイでの仕入れがブーム?なので例年に比べて今年は急増するようです。

そんなわけで、あまりにも多くの方がタイに仕入れに来られるために、私の方でも

仕入れアテンド(仕入れ同行)

 の依頼が増えてきて、すでに同行が埋まっているのでせっかく同行依頼を頂いてもご案内が出来すに、同行なしでタイでの仕入れをされる方が増えちゃっいます。

基本的にはタイでの仕入れに関しては、別に同行なしでも行けるところは多く、仕入先も比較的丁寧な対応なので問題はないと思っています。

しかし、簡単な仕入れは出来ても一歩踏み込んだ所での仕入れはやはりここタイと日本の商習慣の違いがあり、周りに潜んでいるトラブルを見過ごしての仕入れる方が多いのでこの時期に見過ごしやすい注意点を紹介したいと思います

 

 

 

タイでの仕入れのトラブル、注意点

 タイから日本への荷物運送

近年は日本からタイへの格安航空会社(LCC)もとても増えて、気軽にタイに旅行や仕入れに来ることが出来ています。そんな中、LCCを利用して来る時には注意しなければいけないことがあります。それは預け荷物の問題であります。折角、格安でタイに仕入れに来たものも、最終的にタイから日本に帰るときに荷物の持ち帰りや日本への荷物の発送で無駄な出費をしてしまっては元も子もないので其の辺はタイでの仕入れ内容に基づき臨機応変に判断しなければなら無いです。

例えば、タイー日本の格安航空会社の代表であり、エアーアジア(AIRASIA)では、当日の空港での預け荷物の超過料金は15キロまで10000円、1キロ超過2200円という法外な料金です。

この金額なら空港に来る前に、ドアtoドアで輸送したほうがラク(楽)で安いですね!

また、日本への発送は103キロからが一番安い発送料金(1キロあたり400円少々)になるので、

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日本に手持ちで帰る場合は通関をしてください

飛行機に載せて持ち帰る時は、日本で通関をして税金を支払う必要があります。そのためにも、荷物はわかりやすように整理や購入した時の領収書もしくはインボイスを用意しないといけないです。その準備を怠りそのままゲートを通ろうとして見つかった場合はブラックリストに載ったり、密輸で制裁金を課せられたりと後々面倒なことになったりするので、手持ちで持ち帰る場合は準備は入念に!

(タイから発送する場合は業者が通関やインボイスを作成してくれるので心配内ですね!)

 

クロコダイル(ワニ)は輸入禁止!犯罪になるかも

最近のタイ仕入れブームに仕入れ人気品として革製品ががあります。

なぜ革製品が人気なのかというと、革製品は基本的にハンドメイドによる制作が中心のために、中国のように大量生産が難しい半面、オリジナルのオーダーが少量で簡単にできるために、ブランディングの重要性が高まるこの中でタイのニッチなハンドメイド(手作り)が見直されているようです。

ただ、タイには過去にそのようなことを本業にしている人で、タイの革製品でエキゾチックレザー(牛革ではなく希少価値がある皮)を輸入して逮捕されいる人もいますので、ご注意ください。クロコダイルに関しては、タイから出すにはサイテス(cites)というワシントン条約に基づいた書類が必要です。その書類は注文先に言えば簡単に入手できるものでありますが、そこが問題です。実際に輸入となるとそのサイテス(cites)の書類から日本経済産業省に輸入許可(トゥーリストサイテスはその必要が無いが数の制限あり)を申請しないと日本への輸入は許可されなく没収、戻しになります

 

クロコダイルの日本輸入許可申請代行は協力会社が始めたのでお気軽にご相談ください

 

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高い関税のお支払い方法

日本に輸入の際はそのものが商用に使われる場合は、いくらであろうと関税がかかり、関税を支払う必要があります。でも、なるべく安く仕入れたものは、なるべく税金を少なく支払いたいですよねえ?

でも、通関の目を通り抜けて脱税して違反金が高額に請求されている人をみると何かいい方法がないかなあと考えている人はおおいです。

その中でも正式な条約に則って、関税の支払いを最小限もしくは無税にする方法はあります。

それはタイと日本のTPA条約を元に関税の免税申請ができます。全てのタイのものが関税を無税にすることはまだ出来ないですが、衣料品、シルバー製品、アクセサリー、革製品、(クロコダイル)、雑貨などは多くの物が免税できるようになりましたので、輸入書類をご希望の方はお気軽にお問い合わせください

(この免税書類の作成も有料となるので日本円30万円以上の輸入の方から免税の有効打になると思います)