タイの総合仕入れサポートNISSHO

タイ・バンコク現地からタイ輸入、タイでの買付け、仕入れをサポートさせていただきます。個人の方から法人の方までまずはお気軽にご相談ください

2019年タイの仕入れの流行などを総括しますので2020年のタイ買付のヒントにしてみてください

2019年もあと10日ほどで幕を閉じるわけです

毎年毎年早い物です

そこでそろそろ2019年のタイ仕入れの傾向や流行などを紹介していきたいと思います

(私のところの会社の主観に基づいています)

 

まずこおツィの2019年の始まりは毎年そうですが1月はこれから春や夏への

仕込みが早々に開始します

気が早いようですがファッション業界はこれからのタイの納期の遅さなどや

これからの中国正月を控えているので、1月でも特に早いとは思わないほうがいいと思います

2月の中国正月には中国仕入れに行くことができないのでバイヤーは

大挙してタイにもくる感じです。(中国正月はとにかく中国中の工場が止まります)

そんなんで新年そうそう夏物のカゴバック仕入れる方多かったです

 

f:id:omiyainbangkok:20191220225227j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220225230j:image

2019年の傾向からも2020年も需要はあるようですが

またまたの単価で販売されるのが多いので、安売りには向かない製品です

(納品や品質、日本への送料も少し高めな製品です)

 

そうこう、していたところに突然お客様がタイに仕入れ、調査にこれらました

ファイヤー

九州の方なので、私共の永年のお客さまからの紹介ですので顔を潰さないように

いろいろご案内させていただきました

f:id:omiyainbangkok:20191220225740j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220225743j:image

ガッテム!

 

 

そして次に順番ではないですが、意外な仕入れ品ではないかと思われる方も

多いかもしれませんタイは17、8年前の古着ブームの商品の需要の一角でした

古着の仕入れといえばUS仕入れなどが中心でわざわざアメリカに行っているかたもおおかったのですが

本当はここタイでも仕入れできる物も多かったので、知る人ぞ知るということでタイ買い付けは高利益を

連発していたことはあまり知られていないです

なので、ここの古着業界も大変歴史があるものです

f:id:omiyainbangkok:20191220230057j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220230052j:image

古着に関しては、仕入れに来る方が増えた理由は何個かありますが

まず、世界的な古着ブーム(エコの観点からも)なことであります

ですので、日本の多くの古着屋さんが仕入れに来ているようです

また、古着はフリマアプリの台頭で個人の方の、古着転売という新しいジャンルを確立

してきたので、個人の方の仕入れが増えてきています

(ただ個人の方は仕入れに関してはノウハウが少ないので始めた物も苦戦している方もいるので

そういう方はさらなる探求が必要になると思います)

 

f:id:omiyainbangkok:20191220232019j:image

そこで古着のお店でも最近はセレクト的な古着屋さんも多く、単純にブランド古着を売っているのではなく

ノンブランド的なものや現品なども混ぜ合わせて販売している店舗も多く見かけますが

この上の画像のビンテージ風のTシャツなんかも人気の製品であります

(タイは昔からTシャツは得意なアイテムです またロックT、バンドTなどの発信もここタイだったりします)

 

あとタイで最近お仕入れの流行は何と言っても、ハンドメイドレザー製品です

副業の仕入れですが、毎日何人もレザー製品の仕入れにきている人を案内、見かけますが

既に多くの方が販売を始めているので仕入れアイテムなので単純に売っている物を買って

転売する方法では限界があるようです

そこでオリジナルのOEM製作に勤しむ方や、高級素材に目を向ける方も増えてきているようです

 

f:id:omiyainbangkok:20191220232858j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220232855j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220232907j:image

f:id:omiyainbangkok:20191220232901j:image

f:id:omiyainbangkok:20191220232916j:image

高級素材の一つはクロコダイルがあり、クロコダイルの買い付けには、ワシントン条約という

障壁があるので、そこを越えることでかなりのアドバンスはできるようです

あと、ワニの仕入れはやはりワニを養殖しているところには価格品質はかなわないようです

特にワニ皮の中でも購入品と言われる白いワニ「ヒマラヤとかヒマラヤン」と言われて高価な価格で購入ブランドでも

販売されています。そしれなめし方で鏡面仕上げの艶のあるワニ皮も購入感が出て人気です

そんなワニ皮でも実際は、色によって仕入れ価格は同じところもあるので、その辺も生かしてクロコダイルの製品は

オーダー、販売されるといいです


f:id:omiyainbangkok:20191220232922j:image
f:id:omiyainbangkok:20191220232911j:image

あと、上記のヘビ(パイソン、バイソン)はなかなかワシントン条約のCITES(サイテス)の発行が難しですが

これも養殖工場にいくとサイテスも作成してくれます

 

 

 

以上ですが2019年の始まりは何と言っても「タイ仕入れブーム」でした

日本国内でのネット販売ではAmazonが断トツでトップを走っていますが

そのAmazonの販売で特に中国仕入れのセラーの変動で外国人セラーの台頭で

日本国内の日本人セラーと外国人のセラーとのパワーバランスが買ってきところで

ネットの販売者も今までと違う仕入れ先、ビジネスモデルを探して様々なところに行っているようです

そこで注目されてきたのがここ「タイランド」のようであります

 

なのでタイでも仕入れのツアーなども多く開催されていて、今年も多くの方が来ていました

また、それに伴い中国からも代行業者もタイに進出し始めているようです

 

タイは結構前から買付、仕入れに関しては知る人ぞ知るバイヤーが訪れていたのですが

ここ数年の「タイ仕入れブーム」でタイの供給の器や日本の販売の飽和などもみうけられ

一筋縄ではいかずに単純に転売だけではタイの輸入のブルーオーシャンにはならなくなってきています

そこで、タイにはタイなりの商習慣、傾向、などを把握する必要があるので、2020年も頑張ってていきたいと思います

くれぐれも2020年も私共ニッショウトレードをご愛好ください

また来年もよろしくお願いいたします