2020年は本当に普段とは違う年で終わろうとしています
2020年は振り返ってみるといかがでしたか?
私は、なんやかんやで今での人生で『最も早く過ぎた年なのではないか?』と思っています
全く今までで経験のしたことがないことばかり起こり、自分の周りだけではなく世界中でこんな状況が起こっていた驚くべき年でした。
私自身が、年10回近くも国際線を利用していたことや、多いシーズンは毎日のように日本から来るバイヤーのサポートをしていたのですが、それが今は一切無いという想像も出来なかった状況です。
そんな状況が2020年の年末で夢から覚めるようにまた以前のような状況に戻るということを期待したいところであります。
しかし、きっと現実はそのようなことにはならないというのは考えて、準備しておかなければならないと思います。
そこで、来年2021年のタイの仕入サポートという仕事の展望なども含めて、自身の考えの整理しておきたいと思います。
2020年12月現在のタイバイヤー(買付の状況)
現在、20年の12月前半ということもあり、一寸先は闇な感じです。
現状では、日本からタイへの入国は基本的には許可制になっているので、ビザの条件にあった人のみの申請になり、タイに買付、仕入れに来るバイヤーの人はほぼ無理な状況です。※2020年4月からずっとです
(現状、普段は入国の際はバイヤーの人は観光目的という名目で入国してから仕入れなど業務をこなしているからです。世界中多くの国がバイヤーに関してのビザを厳格化指定なので入国審査の際には、どうしてもビジネスなんて言うとややこしいこととなってしまいます)
その為に特にタイでの仕入を頻繁にきている方は、遠隔での仕入れや日本国内での買い付けで凌いでいるのが現状であるようです。
その為、私共への仕入れ代行の連絡はやや増えている状況です。
しかし、このままタイ入国が出来ない状況だと新製品の開発、アソートなどでその場での買い付け(特に実店舗販売)されている方には、この期間は動きようの無い期間になって日々のニュースにヤキモキしているのでは無いかと思います。(本当に私もその時のニュースで一喜一憂の毎日です)
年末は日本より多少は短い感じですが、これから年末の間までは世界中の流通はかなり乱れるので、ご注意ください。また20年の現在は世界的なコンテナ不足である航路は3倍の価格に値上がりしているところもあるようです。
タイと日本の流通は幸い大きな影響はないですが、航空便のコスト増、船便の遅延などなどあらかじめ心得て置く必要があります。
当事務所は12月は30日まで平常営業しております。
多くの仕入れ先もこのくらいになると予想されますが、一部タイの仕入れ先は12月25日から閉まるところもあると言う情報も入ってきていますのでご注意ください。(特にお店での仕入れが中心のところ)
2021年のタイは仕入れ状況はどうなる?
新年2021年のタイの営業開始はいつになる?
ちなみに2私共は2021年新年の事務所NISSHOの営業は1月4日(月)になります。
おそらくタイ現地の仕入れ先もこのくらいが営業開始の日だと思います
と言いながらも、外国人の顧客が多いところでは製造分野はもっと営業開始はもう少し遅くなる場合があります。
まあ、年末年始に急いで仕入るタイの商品はそれほど多くないと思いますので、ゆっくり計画を立てる期間なのかもしれません。(タイの商品は結構春、夏が得意な傾向があります)
しかし、最近の日本のアパレルの傾向や、タイで躍進的に増えている古着の卸関係はそんなに猶予のない期間になると思います。
新年が明けて、仕事始め・中国正月から勝負になります!
1月に入ってから、仕事始めの後からがかなりの重要な期間いなるのは毎年のことであります。
小売に関しては2月が一番年間で販売が落ち込む期間です。
なのでこの期間で準備を進めるのは必須になります。
特に21年はアンノーマルと言うこともあり、立ち回りに気をつけないといけないです。
特に毎年恒例ですが、2月になると中国の旧正月が仕入に大変な影響を与えることは毎年なのですが、今回はどのようになるのか?全く想像が出来ないのであらゆる可能性をかんげて仕入をしなければいけないのが今回なのだろうと思います。
タイ入国までの展望、予想
とりあえず、現段階では日本からタイへの入国の予想は全く予定も組めないくらいで入国禁止です。(許可制)
そのタイ入国の規制の解除ですが、今のところ期待度もない状況です。
特に日本は危険国度が現在’中’に上がってしまったので、早々に入国できるようになるとは考えづらいです。
また、タイの首相の先日の発言があり、観光客の開放はタイ国内でワクチンが行き渡った時になると話していました。
以下タイのニュース要約3件です
以上のことを考えると、21年の早々にも入国できるような期待、もしくは21年も中盤もしくは21年も後半まで入国できるようには難しいいと先行き暗い考えもあります。
特にコロナワクチン がどのようになるかが密接に関係するようであります。
あと、入国に関しても隔離期間2週間を考えるとこのようか状況下では気軽にタイへの入国も考えづらいですし、タイへの渡航方法も高額になったり、減便されているのでまだまだ平常に戻るのは勘得られないようであります。
以下最新ニュースです
全ての国でタイ特別観光ビザが申請可能に&ゴルフ検疫を承認 | タイランドハイパーリンクス:Thai Hyper
しかし、この内容は申請はできるが全て人が許可されると言うわけではないようです
入国するには下記のビザを取得する必要があり、14日間隔離はもちろん、コロナ保険や銀行口座と50万バーツ以上(ほとんど持っているわけはないと思います・・・)が必要になります。
2021年のNISSHOトレードのサポート心得
このコロナ渦の中、タイでの買い付け同行(ガイドサービス)がほぼ注文がこない状況でしたが、以前から継続していただいているお客様のご注文はきれない感じで仕入代行サービスをご注文いただけたので大変感謝しています。
このコロナ渦ので私共の作業コスト増大もありますが、変わらずの価格、内容で提供させていただいており、全てに関して完璧な状態で提供できたのか?自問自答しています。
それでも、これほどのご依頼をいただいているのは、今まで運営してきた長期間の歴史の賜物でご依頼いただけていると自負しております。
来年度21年は混沌たる始まりですが、その障害も感じさせないようにサポートさせていただきますので何卒よろしくお願い致します。
コロナ渦のタイ仕入れ代行方法
仕入代行サービスに関しては、20年近くご提供させていただいていますので、それなりに様々な情報はありますが、それでもお客様のご依頼、ご協力があって初めて成り立ちます。
ですので、様々なヒント、情報、希望などをたくさん教えていただくことで完璧に近いサービスのご提供ができると思っています。
買い付けサポートサービスにご注文の決まり(ルール)は無いです。
ですので、今ではZOOM、ラインなどのリモート仕入れのご依頼、
リピートの買い付け依頼、新規商品の作成、開発
オリジナル商品作成の計画、提案などなど全ての方法のお手助けができますのでとりあえずは、お気軽にお問い合わせください。
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NISSHO タイでの実績15年の経験、知識ご案内できます
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