第10回:『次のステージへ:フリマからブランドへ』【2025年・今知っておきたい成功事例】
フリーマーケットで得た「販売力」「感性」「顧客との距離感」——
それらを土台に、自分のブランドを立ち上げるバイヤーが増えています。今回は、フリマ出店からブランド展開へと発展させた実例を紹介しながら、Instagram販売やブランディング戦略の具体策も深掘りしていきます。
実例①:フリマ常連からアパレルブランドへ
「フリマで培ったディスプレイ・接客・価格設定のノウハウを基に、オリジナルのアパレルラインを展開。POPUPとSNSの連動でファンが増加」
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古着をアレンジして販売→自分のタグ付き商品へ移行
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色やテイストに統一感を持たせ、“ブランド感”を演出
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フォロワーがInstagramからDMで注文する仕組みに成功
実例②:雑貨ブランドが地域コミュニティに広がるまで
「手描きのロゴ入りトートバッグが地域のイベントで話題に。Instagramの投稿で製作過程を見せることで、“応援したくなるブランド”に成長」
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買い手の声から商品開発→コミュニティの信頼を得る
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投稿には「制作の裏側」や「使っている人の声」も掲載
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顧客とDMで直接やり取り→注文の半数がリピーターに
Instagram販売で成功する3つのポイント
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ストーリー性のある投稿で共感を呼ぶ
→「どうしてこのデザインなのか」「どこで見つけた素材か」などの裏話が効果的 -
ビジュアルの統一感
→ 背景・フィルター・ロゴの使い方を揃え、ブランドの“世界観”を可視化 -
DM対応と顧客対応の丁寧さ
→ 購入前の質問対応や梱包への気遣いが、リピーター化に直結
フリマからブランドへ進化するための戦略ポイント
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価格設定の見直し:フリマで培った「価格帯感覚」を活かしつつ、価値が伝わる価格へ
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数量と希少性のバランス:「10点限定」などで買い逃しを防ぐ仕組み
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タグ・包装・世界観の統一:ロゴ入りタグや紙袋で「お店らしさ」を演出
まとめ:フリマは“実験と成長”の最前線
フリマは売るだけでなく、「ブランドの芽」を育てる最高のトレーニングの場。商品、接客、価格、全てが“自分ブランド”づくりの材料になります。
あなたのブースが、次のブランドへと進化する第一歩かもしれません。
「売れた理由」「売れなかった理由」を分析し、自分だけの世界観を築いていきましょう。