今タイ輸入で注目の商品は何でしょうか?
その商品はタイではかなり前から注目されていて、タイのシルバーアクセサリーの買付けと共通して古くからバイヤーの人には有名です。
特にタイから中国に対して輸出されている基幹産業であり、今でも中国に多く輸出されています。
そんな商品は比較的に利幅が高いためか、タイ輸入を始めようとする初心者の人から、普段からタイの買い付けに来ているベテランのまで幅広いバイヤーの方から急に人気が出始めています。
その注目されている仕入れアイテムとは!
ワニ(クロコダイル)です
ワニといいましてもワニをペットとして輸入するわけではなく、ワニ革の製品を輸入して販売するというものです。(生きているワニ輸入なんてものの面白いかもしれませんね!)
タイには革製品は古くからハンドメイドで各工場(コウバ)でコツコツと作られて来ましたが、ここに来てそれぞれのタイの皮工場は俄然忙しくなってきています。
もちろんタイはクロコダイルだけではなく他の革製品も多く作られています。その革製品の生産が盛んなのは、タイでは革の鞣し(なめし)工場が数多くあり、なめしの技術が高いようであります。そのような皮は、タイだけではなく海外にそのまま輸出されたり、一流ブランドの材料としてされています。
そのようなこともあり、タイは皮製品はとても一般的なのかもしれません。
さて、特に有名な仕入先はチャトウチャック市場だったりしますが、ワニ皮を仕入れるには一つのハードルがあります。
そのハードルは、世界的に条約でワシントン条約
の把握がタイのワニ輸入には欠かせないこことなります。
ワニの輸入のためのワシントン条約とは?
面倒くさい条約があるものですね・・・・
ただ、そういうハードルが越えることにより、誰も参入が容易ではないブルーオーシャンが待っているので何とか我慢して検討していただきたいところです。
ワシントン条約とは「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」のことです。その中にもれなくワニに関する規定があります。
そのワニに関する規定があるのですが、タイのワニは販売されているものは殆ど全部が!養殖されているものなのでワシントン条約には禁止されていない品種です。
(ミニ知識)
たまにネットでは見かけますが、本当はワニの別品種のアリゲーターをクロコダイルという品種ではないのにクロコダイルと謳って販売しているサイトがあります購入者とトラブルになるのは必至のためにその辺の知識は必要です。タイにおいては多くがクロコダイルであるので問題ないですが、時折アリゲーターが混ざっているときがあります。アリゲーターは品種的には小ぶりなので、大きい製品は作ることが出来ないし皮も硬いようなので製品としては使いにくい品種のためにクロコダイルとは価値が低いとされています。見分け方もありますよ
そこで正規のルートでクロコダイルの買付けをするにはいつくかの方法があります。
(その反面ヤフオクやメルカリではワシントン条約の正規のルートを通さないで販売していそうな人も結構見かけます)
基本的にはワニの財布や鞄を販売しているところにはワシントン条約のサイテス(cites)という書類が必要になります
以下のワシントン条約のサイテス(CITES)書類はワニの養殖業者が主に発行して使用する形になります。また、養殖業者から購入することも可能です。
お問い合わせはこちらをクリック⇒
nissho.hatenadiary.jp
サイテス(CITES)に関しては注文先にサイテスが欲しいと言えば何とかタイから輸入の最初の準備は整ったことになりますね
ただ、このサイテス(CITES)の書類だけでは輸入ができるというわけではないの気をつけてください。
輸入許可の申請はこの次の章で紹介しますが、当方でもタイのCITES(サイテス)に基づく輸入許可申請の代行も提供を開始していますのでお気軽にお問い合わせください
プロモーション開始記念として、「ご利用の方の声」を投稿して頂ければ、半額の1万円で代行承ります。 お問い合わせはこちらから⇒
次は
クロコダイルの売れる商品の見つけ方!
クロコダイルの商品は主に財布やカバンなどが中心でその他ワニのベルト(昔は成金のひとがしていたイメージ)、クロコダイルのブーツ(昔の映画に出てくるようなスタイル)、中にはワニ革のベスト(果たして誰が着るんだろう??)なんてものがあります。まず、売れるものを調べるには自身の販売方法と同じグラウンドで調査するのが定石でありますが、その時のトレンドにより、その商品の形状やワニの皮の品質、革の鞣し状態、またクロコダイル買付けの際は、そのワニのどこの部分を使っているかがとても重要なポイントになります。普段の生活でワニ革が身近にないかたは、一度デパートなどで手にとってご覧になるのをオススメします。
まず最初に見てほしい部分はワニのどこの部分を使っているかですが下記の画像のようになまらかな左右対称(天然なので多少の差はあるのが当たり前です)
また四角形になっている鱗(うろこ)がならんでいますがワニのお腹この分はワニの体の部分でも高価な部分であります。ここの部分は滑らかでかつ柔らかい皮なので財布やカバンの素材としてもてはやされています。また特にお腹の部分は背中から(ゴツゴツとした硬い背中のヒレ)切り目を入れるためにそれなりの技術が必要となるそうです。
この財布の画像のものは昔からあるオーソドックススタイルの黒でラウンドジップになります。ですので最近では違うカラーバリエーションをつけた物が特に人気のようです
先程お腹部分が高価と言っていましたが、財布や鞄のデザインにワニの背中のゴツゴツとしたものも敬遠されない場合もありますので、あとは買い付けるときにセンスや販売の方法と検討しながら決めたいところです
あと、一流ブランドでの希少価値のクロコダイルがあり、それはホワイトのクロコダイルで通称「ヒマラヤクロコダイル」「ヒマラヤンクロコダイル」といわれて他のワニ革とは別格で高価に取引されています。
このヒマラヤは白いワニがいる?というわけではなく脱色などをするだけで、ワニ個体のクリーム色(生まれた時点で他にワニとは色素が薄いことが条件)が純白色になりその両脇の褐色の色が綺麗にクラデーションになっているのが本当のヒマラヤン・ヒマラヤワニと言えます。ですので単純に白い色素でベタベタに塗っているものはヒマラヤとは言えないものであるのでご注意ください。
↑ 本当はもっといいクロコの商品があるのですが、画像が埋もれて見つからなかったです
サイテスだけではワニは輸入できない!!
サイテス(CITES)はとっただけでは安心ができないです
そこがこのタイ輸入の肝であると思います
これからの過程は慣れないと費用や時間ばかり浪費するので新規に参入する時の障壁になりますので、そこが安定的に仕入れに繋がります。
反対にこのワシントン条約を無視して、タイに買い付けにきて手で持って帰ったり、輸入している人は少なくないですが、やはり違法なことで密輸になるのでそのことを重々承知して欲しいです。
※以前にワシントン条約違反でタイに仕入れに来ていた方も逮捕、裁判になり執行猶予になりましたが、執行猶予でも罪は罪なので(この件で前例ができたので以降は同じような決裁になる場合もおおいです) クロコダイルの輸入は正式な方法で望んで頂きたいと思います
その面倒で一番の障壁なので、サイテス(CITES)をもとにした、輸入承認手続き(輸入許可)をお役所さんの経済産業省に提出して、認可をもらわないとならないです。
普段からのお役所に行き慣れている方は簡単なのかもしれないですが、ここは何せお役所仕事であり、また特に認可関係に関しては、上から目線で??なかなか一発では出来ないことが多い気がします。
だいぶ前に私もわざわざ大手町の経済産業省に行きワニの輸入許可を申請したのですが、あえなく何かの書類の不備で輸入許可申請が却下されてしまった経験があります。
そのこともあったので、クロコダイルの輸入申請を代行できたら便利だろうなと思い日本のある方に協力をお願いして、この度!!
クロコダイルの輸入許可申請の代行
をサービスの一環でご提供することとなりました
最初はプロモーションの一環として半額でのご提供しておりますので
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