本日は20年の7月になりました
ここタイでも新型コロナ肺炎の影響はまだまだ続きそうでこの先の状況はまだまだ読めない、予想ができない状況です
現在でもここタイちお日本の行き来は制限されており、タイに来ることは現実的に難しい状況です
一応、タイので労働ビザや家族のビザなどの緩和措置は出ていますが、
まずタイへの入国は許可制になっているのでその申請から考えると手間がかかるのと同時にタイ への渡航手段の確保、タイに入国後の14日間の隔離を考えると一部の人を除き現実的ではない現状があります
そこで、私共のところに多くお問い合わせを頂く、タイから日本への荷物(仕入れ商品)の発送に関して、コロナ状況下での方法に関してご説明しておきたいと思います
まず、タイから日本への輸送方法(世界的にもどこでも当てはまります)は大きく分けると、飛行機輸送、船舶(海上)輸送に分類されます
一応、後者の船便に関しては、多少の遅延以外は普段とあまり変わらない(多少の作業料金の値上げはあります)ので普段通りにご利用されるのは心配なさそうです
ですので特に影響が大きめの航空便の方法、詳細について説明していきます
まず、現在で普段との違いは、まず日本に物を会社が限られることであります
日本に物を送る際に大きく影響があるのは、郵便局のEMS(国際郵便)が使うことができないということです
まず、普段から100キロ以上を送る(輸送費のコストパフォーマンスがいい重量)はあまり関係ないかもしれませんが、そうではない荷物を送りたい方で、例えば小さめ、軽い、もしくは大きい荷物なのに軽い物を送る時に便利につかっていた方には送料が厳しい状況になっています
そのEMSいうのは、大きさの制限がある程度ありますが、基本的に送る重量計算になります。
例えば、これからカゴバッグのような大きくて、畳めなく、重さが軽いものに関しては普段はクーリエ会社を使うかEMSを使うかパッキング後に相見積もりをとって安い方を利用していました。(私共は専属の送る方法はないので一番安い方にてお送りしています)
EMSを使う時は、重量的には最大20キロまでの制限があり20キロは大体2万円くらいかかっています(通常郵便局に持ち込むと最大重量は20キロまでですが私共は30キロまで発送可能です)
ですがこの方法が使えないので、必然的にクーリエという方法になります
タイでは一般的にDOOR TO DOOR(ドアトゥードア)という、発送元から指定発送先に送ることができる輸送方法が数百キロ以内の場合で効率の良い方法になります
このドアTOドアは、名前の通りに指定の住所まで送ることができるので、途中の日本輸入時の通関作業まで低価格で関税など立替で荷物を日本の全国どこでもピンポイントで送ることができます(便利ですね!)
このクーリエは日本の宅急便と同じような感じで、指定の大きさ、重量があります
それをダイメンションとこちらでは呼ばれており、箱の大きさ(正確には商品の密度)により課金されるスタイルになります。
例えば、この送る方法で代表的なアイテムでいえば衣類(アパレル)が挙げられます
その理由は、衣類はぎゅうぎゅうに詰めることができて、壊れないので規程の大きさ重量をクリアすることができます。
ただ、その条件をクリアできなくても現在使うことができないEMSよりも安くお送りできるものがあるので、その辺はその都度気軽にご相談ください
そのドアTOドアは利用重量でいうと、20キロ以上数百キロ以内になり 例えば通常時下では二十キロを日本に送る場合は大体1万円ちょっとくらいになっていたところが、現在では14000円くらいになっています(なので紹介した上記のEMSなんかよりも既定の密度を超えることができれば断然、この航空便が有利であります)
また、一番のお得な送料の料金帯は100キロ以上であり、普段でしたら4万円未満に抑えることができますが57000円くらいになっていて約1.4倍に値上げされている状況です
値上げの内容ですが、非常時下での特別フィーや燃料フィーのが加算されているのでまあ仕方が無い状況であります
その大きな理由ですが、まずタイと日本の航空機の行き来は現在航空便の貨物のクーリエ会社のDHLのみ運行になっており、全てのタイ国内のカーゴ会社はこのDHLの航空コンテナを利用していることになります。なのでそこは資本主義の原則で需要が高いとそれなりに高騰するという現象やコロナ対策に別途費用がかかっている原因であります
それでも、また送ることができているので、私たちやお客様はある程度安心していただきたいです
また、今回のコロナで日本ではリモートワークが少し盛んになってきていますが、ここタイでも今までは全て自分でタイに来て買付(仕入れ)している人もこの機会にリモート買付、仕入れに目をむけていただいてもいいのかもしれません
先日もお客様のお問い合わせでライン通話(LINEビデオ)でお店の中でチャット、通話、リモート仕入れをしているのでこれもこれからのバンコクでの仕入れに取り入れられてくるのだと思いますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください
いずれにしろ、この非常事態はいつまで続くのか?とご質問は毎日多いですが
おそらく今しばらはこの状態が続くはずのなので、これを転機に新たな活路を見出していきたいと思います
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