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さあ、タイでオリジナル製品の開発方法を紹介します

さあ、本日は1週間の始まりです

頑張って行かないと思いながらも・・・・・なかなかエンジンが掛からない・・・

こう毎日メリハリがなく、スケジュール通りの毎日のためかマンネリしてきたのでは?と思います

でも、でも私が落ち込むわけにもいかないので、今日は週の初めなので、スタッフの対面上気合を入れるため(休みボケのダラダラ感を取り払うため)の『ミーティングネタ』でも考えながら、ブログでも書いていきたいと思います

 

週末はタイ政府もお休み?のところが多く、注目すべきコロナ情報は特には無かったようです

 

前回はタイでのオリジナル製品、ブランディングについて方法などを紹介させていただきました

 

nissho.hatenadiary.jp

 そこでも簡単に触れさせていただきましたが、オリジナル商品の製造方法の中で、特に多くの人が’活用している手法を深く掘り下げてみたいと思います

 

例えば、ここ数年で日本で注目されている革製品(タイ輸入で特に注目?)の機能性ミニマム財布で紹介させていただこうと思います

まずは、財布のミニマム化の現在のネットでの販売、世の中の流れとして注目されています

しかし、少し前までは長財布がかなり主流で誰もが?『ラウンドウォレット』の注文が殆んどでした

 

そこにキャッシュレスというムーブメントがきてからは、財布の小型化(特にメンズ)が流行している状況があります

昔気質の人は男の財布はやはり長財布というイメージは今でもあるとは思いますが、現在は両極に分離しつつあるようです

(ちなみにレディースの財布に関しては、現在のところ、なかなか機能性というのは進まない分野なので今後の展開が注目されると思います)

 

そこで、オリジナル製品の作成で経験がない、初心者がオリジナルの製品を作る方法について下記にまとめていきたいと思います

 

オリジナル製品の基本的な方法としては、製品自体が『世の中に出ていな製品』とうのが基本になります

しかし、現代においては『財布』というのは過去から製造されているので、今ではほぼ?ありきたりの形状というものが存在しています

そこのありきたりの形状から独自に手を加えることで、オリジナル製品が簡単にできてしまうことに気がついて欲しいです

そこで下記にオリジナル商品の製造方法を紹介していきます

※中には意匠登録されている製品を参考にする際は別途気をつける必要があります。また、勘違いしている方には特許?は関係ないですか?と聞かれる場合はありますが、分野が少し違うのでほぼ安心して大丈夫です

 

具体的なオリジナル皮(革)財布の作り方

財布の形

まずは第一候補である財布の形の変更、独自性に関してのオリジナル製品です

と言ってもどこを?どんな?という方には簡単に説明します

まずはご自身の財布を取り出して眺めてみてください

そこには普段使い慣れた財布ががありますが、まずはその財布の大きさの変更から想像してみてください

それを土台に、左右ふの長さを(サイズ)少し長く、短くなどなど様々に考えられると思います 大小、長短、薄い厚いなどなど

(財布の形状は多くが四角■なので、それをまる●にするなどそれはまずは考えなくてもいいのかもですね)

また、その代表的な変更方法としては、マチ(幅)を小さくすることにより、薄くコンパクトに作るなどが最近の手法としては多いです

オリジナルハンドメイドタイレザー製品

薄く、厚くどちらがいいですか?

単純に薄くすることで、今度はこの画像の財布で言えばファスナーの大きさが重要になってきます

ファスナー(ジップZIP)は様々なサイズがあります 長さはもちろん、厚さや色、メーカー(とにかくYKKがおすすめ)などの選択が必要です

 

それらの専門的なことはこちら側投げてくれれば(私どもや製造者)に相談して、

様々な提案、相談などができるので気軽にご相談ください

 

補足ですが、革財布作成には多くの場合は金型により素材である革をカットしています なので、その金型を作ることでその財布を同じサイズで切り出すことになります なので一度試作品(サンプル)を作ったあとでのサイズ変更はかなり手間がかかるので気をつけたいところです

  

財布のつくり(構造)

財布の造り(構造)をオリジナル作成するには、いつくかの方法があります。

まず、財布はまあまあ、決まりきった定番の形状があり普段はそれを何の気なしに使っている場合が多いのでは?と思います

その定番の構造をした財布から変化を加えて、オリジナルの財布を作る方法を一つの例として紹介していきます

とりあえずは、元となる財布の入手から始めるというのが簡単な方法です

いま、実際に自分で使っている財布でも良いですし、WEBなどで売っている財布、もしくは余裕がある場合はブランドの財布を入手するのも良いだろうと思います

ブランドのサンプルを購入するには、やはりブランドはそれなりに手間をかけて、細かい造りから、研究、製造されてるので、高いクォリテーを垣間見ることができる

とりあえずは、元となるサンプルの価格が高いものそうなもの、そうでは無い安いものでも、まずは構造を理解することから初めてください。

改めてみてみると、小銭の入れるところ、カードの入れるところ、札の入れるところ、全体的なところ などなど確認してみてください。

そこから、独自の形状を加えるところを考えてみてください

そこで目的としている構造がすぐ頭に浮かぶ場合はいいのですが、なかなか思いつかない方は、実際に販売されている財布をWEBなどで参考にするといいと思います

そこから改造が始まるわけですが、その例としては例えば「札入れがコンパクト」、「コイン入れが大きい(入れ易い)」、「カードがたくさん入る」、「胸ポケットにも入るくらいに小さい」など改造できそうなところは沢山あります

タイ革財布のオーダーメイド

皮財布のコイン入れの部分のファスナーを取り払いました

しかし、ここで気をつけたいのは、特に経験が少ない方は自分の頭の中だけで製造しているので、実際に財布作りが始まると、考えている構造と実際の造りが辻褄が合わなくなる場合が有ります

なので、その辺は革財布の職人さんと話し合いがなら決めていくのが確実であります

財布の装飾

素材の変更

続いて、オリジナルの財布を目指して進む道としては、主に外観の変更であります。

例えば、まず一番に考えられるのは革財布の素材の変更であります。単純に説明すると赤い財布■があるときは、それを青い財布■ に変えるのが一番手っ取り早いです。

でも、それだけではあまりにも変わり映えしない場合は革のお店に相談するのがいいです。

革製品でいうと、タイの場合はそれなりに素材の種類は選べます。例えば、少し変わった色などを使用すればz年たい的な印象は変わってきます。

バンコク仕入れ革財布

タイの革でのブランデインング

タイワニ皮の仕入れ

これサイテスが必要なクロコダイルでは無いです


あと差別化するには、タイならではのエキゾチックレザーなど使用する手法もあります。

エキゾチックレザーというのは、タイの爬虫類などを使った少しワイルドな革になります。その中には、クロコダイルやパイソン(バイソン)などが有名であります。

こちらの皮などは、世界的に取り決めで輸出入に制限があり(制限があるということは必然的に希少です)ワシントン条約に基づいたCITES(サイテス)という書類が必要になります。またそのサイテスを元に、日本の方で輸入許可を申請、取得する必要があります(クロコダイル製品)。

クロコダイルのサイテス取得から輸入申請方法お教えできます。またパイソンに関しては、輸入申請なしで簡単にお送りできます

あと、上の画像の3色の財布が並んでいますが、これなんかは革の素材は、クロコダイルを模してしていますが、牛革の素材なので、輸出入も簡易的にすることができます。(タイはそのクロコダイルの皮、パイソンやエイ革などが有名であります)

まあ、その他は普通は牛革が中心になりますが、同じ皮でも製造方法やなめしのより様々なレザーの種類があります。

最近では、「イタリアンレザー」や「ビンテージ」などが人気のようです。

ロゴの作成

外観などではっきりとした、差別化をする(差別化の印)は自分のロゴの印刷、印字などがあります。

もちろん、この場合は『自分のロゴ』が必要になってきますのでその辺の準備は各自でする必要があります。

そこで、自分のロゴを作るにあたり、そのロゴは果たして製品に打ち込んでいいのか?打ち込むことで販売などでプラス要素なるのかが問題になります。

気合を入れて革製品に外観に大きく自分のロゴを入れたはいいが、デザインの邪魔になったり、ロゴが「イケていない」場合はそこで大きな問題が発生するこことなるので気をつけたいと思います。

それでも、今回のこちらのブランディングはあくまでAMASON販売を考えているので、それの為に考えることとします。

この場合は、商品に直接ロゴを挿入せずに、包装にロゴの印字、ロゴの札をつけるなど、それぞれ工夫が必要です。

(その他、アイディアはどこかのプライベートブランドのお店など見学に行くといいでしょう)

あと一つ重要なのは、念のために商品紹介の画像に商品と一緒に撮影して、それをどこかで使ったり、説明文のどこかに使うことです。

※このような時は袋やタグを作る場合は意外と簡単にできるが袋やタグ屋さんに行っても、オーダーの最小ロットがあるのでそれに関しては心構えが必要になります

 
 使用パーツの種類、縫製など細かいところ

革製品の場合は、製造の段階で様々な製造方法があり、それは職人以外はなかなか勉強する機会がないです。ですが、外観からだけでも変わるところもあります。

その一番代表的な物は、皮と皮を糸で縫い合わせる加工がありますが、そこでその糸の色を独自の色に変更することも可能であります。一般的には目立たない色を使い黒なら黒を使うことが多いですが、あえて赤、黄色など目立つのを使う場合もあります。あと、例えばファスナー、裏地、どこかのパーツなどなどを素材、色、サイズ(形状)を変えることで手っ取り早い差別化の方法の一つです。

 

以上、オリジナル商品の革財布におけるオリジナル化について簡単にご紹介させていただきました

可能性は本当に無限にありますので、挑戦される方はぜひ長い目で挑戦してみてください!

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